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生地前処理・Tシャツのシルクスクリーン印刷

― 長年培ってきた技術で、安定した品質を ―

印刷の仕上がりは、刷り工程だけでなく、印刷前の生地状態によって大きく左右されます。

この生地の前処理工程が、発色やインクの定着性、仕上がりの均一性を大きく左右します。

Tシャツのシルクスクリーン印刷では、使用するシャツの素材や状態によって、仕上がりの印象や発色に違いが生じます。

そのため、刷り工程だけでなく、印刷前の確認や調整を行いながら、安定した品質のTシャツ印刷を行っています。

製造を外注せず、自社工場で前処理から行うことで、印刷品質の土台となる工程を細かく管理しています。

「① 生地特性に合わせた前処理を社内で一貫管理、② コーティング量・絞り・乾燥条件の最適化、③ 印刷工程と連携した調整ができる安心感」

生地や印刷内容に応じて前処理条件を調整できることが、安定した品質と再現性につながっています。

前処理では、コーティング・絞り・乾燥までを一連の工程として管理し、次の印刷工程へスムーズにつなげる状態を整えています。

インクのにじみや色ムラを防ぎ、細部まで表現できる印刷品質を支えることで、その後の印刷・加工・検品まで見据えた仕上がりを実現しています。

製品として完成した際の見栄えや安定性を考えた前処理が、最終品質の差となって表れます。

① 糊(のり)・薬剤による表面コーティング

生地は、そのままの状態ではインクを必要以上に吸い込んでしまい、色がにじんだり、沈んだり、発色が不安定になることがあります。

印刷前に、生地の表面へ糊や専用薬剤をコーティングすることで、インクの浸透を適切にコントロールし、生地の表面に色をしっかりと留める状態をつくります。

この前処理を行うことで、細かな文字や輪郭がにじみにくくなり、ベタ部分もムラの少ない、安定した発色が得られます。

また、生地ごとの織りや吸水性の違いを均一化する役割もあり、毎回同じ品質で印刷するための重要な工程となっています。

前処理はインク前提です。インクジェットでは前処理が合っていない=色が沈む・黒ずみます。

②コーティング後の絞り

生地表面に糊や薬剤をコーティングしたあとは余分な薬剤をそのまま残さず、一定量に調整するために絞り工程を行います。

この絞りによって、生地全体に付着する薬剤の量を均一にし、部分的な厚塗りやムラを防ぐことができます。

適切に絞りを行うことで、生地表面に必要な分だけ薬剤を残し、印刷に最適な状態へ整えることが可能になります。

この工程は、安定した発色・にじみ防止・再現性の高い印刷品質を支える、前処理の中でも重要なポイントです。

薬剤が多すぎると、インクの定着不良、色が沈む、または不自然に濃くなる、といったトラブルの原因になります。

③乾燥工程

コーティングと絞りを行った生地は、そのままでは水分や薬剤が不安定な状態にあります。

一定の温度と時間で乾燥させることで、生地表面に付着した薬剤を安定させ、印刷に適した状態へと仕上げます。

過度な乾燥は薬剤の効果低下や生地風合いの変化を招くため、温度・時間・湿度を管理しながら乾燥させることが重要です。

この乾燥工程によって、インクの定着性と再現性が安定し、毎回同じ品質での印刷が可能になります。

乾燥が不十分な場合、生地表面のベタつき、色ムラや発色の不安定さ、印刷時のローラー汚れ、といったトラブルにつながります。

シルクスクリーンTシャツ印刷

シルクスクリーン印刷は、版を使ってインクを生地に直接刷り込む印刷方法で、Tシャツ印刷の中でも耐久性と発色に優れた定番の手法です。

インクを生地の表面にしっかりと乗せるため、色がはっきりと表現でき、洗濯を繰り返しても色落ちしにくいのが特長です。

Tシャツは着用や洗濯による摩擦が多く、印刷の耐久性が求められます。

シルクスクリーン印刷では、生地の種類やインク特性に合わせて刷り圧やインク量を調整することで、割れや剥がれを抑えた印刷が可能です。

  • ユニフォーム
  • イベントTシャツ
  • 販売用オリジナルTシャツ

など、長く使われるTシャツに多く採用されています。

版の作成からインク調整、刷り工程までを自社で行うことで、デザインや用途に合わせた最適な印刷条件を設定しています。

  • インクの粘度・色味の微調整
  • 生地に合わせた刷り圧の管理
  • 印刷後の仕上がりを見据えた工程設計

これにより、見た目だけでなく、着用後まで考えたTシャツ印刷を実現しています。

① デザインデータの確認・調整

印刷用のデザインデータを確認し、ボディにデザインの位置決めを行います。

色数や線の太さ、ベタ面の有無などをチェックし、安定した仕上がりとなるよう事前に整えます。

②版(スクリーン)の作成

デザインをもとに版を作成します。

メッシュ状のスクリーンに感光剤を塗布し、デザイン部分だけインクが通るよう加工します。

この工程は、印刷精度を左右する重要な工程です。

③ 印刷工程(刷り)

使用する素材や用途に合わせて、インクの色・粘度・性質を調整します。

発色や耐久性を考慮し、安定した仕上がりになるよう事前に調整を行います。

④ 乾燥

下部のヒーターをレールに沿って移動させ、インクを均一に乾燥させます。
発色や耐久性を安定させるため、温度と乾燥時間を管理しながら仕上げていきます。

新生アサノスクリーン

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